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こんにちは。パラちゃんです。

新規顧客の獲得のために日々どんな営業活動されているでしょうか?

飛び込み?定期訪問?セミナー?プレゼン?色んな方法はありますが、人と接して仕事をする時にやってくるのが「緊張」というモンスター。 

話すときに胸がドキドキしたり、話すスピードが速くなって相手に伝わらなかったり、大事な場面で緊張して本来の力が出せなかったり・・・

実は僕もかなりの「緊張」するほうです。

今でもセミナーの時や、自分の考えをシェアする場面ではかなり緊張してしまいます。

そんな僕が、今までの経験の中で培ってきた緊張しないための方法がコチラ。

・本来の目的を忘れない

人前で喋る場面、小人数か多人数かはその業種によって違い出ると思いますが、まず大事な「目的」を忘れないコトです。

というのも「緊張しないコト」が目的ではないはずなんです。

飛び込み、新規訪問、定期訪問、セミナー、プレゼンで「緊張」せずに挑み、「結果」を出したい。

そのために「緊張」したくないと思っておられるのではないでしょうか。

そして「緊張」したくないという思いが強いということは、「うまくやりたい」という思いが強い現れでもあります。この「うまくやりたい」という思いがなければ、「緊張したくない」という思いも出てきません。

「緊張」したくないと思っているということは、実は、それだけ向上心が強いからこそ出てくる思いです。

「緊張する自分はダメだな・・」と思いながら取り組むのと、「緊張するということは向上心が強いからだな」と思いながら取り組むのとでは、必ずパフォーマンスに違いが出てきます。

・「緊張」をする

「何言ってんの?」と思われたでしょうか?
「緊張」しない方法教えるんじゃないのかよ!!と怒りの感情を抱かれた方もいるではないでしょうか?

それでもあえて言います。是非、「緊張して下さい」。緊張しても、「本来の目的」が為されればいい訳です。大事なことは、緊張しないことではなく、「本来の目的」を為すことです。緊張すればいいです。

緊張は決して悪いものではありません。本来大事な人の反応です。緊張するからこそ、頭の回転が上がり、緊張するからこそ、筋肉が固くなって強い力を出せます。

ある程度の「緊張感」は、自分の力を十二分に発揮する上でとても大切なものです。

もし皆さんの自身がセールスをされているとして、目の前にまるで自分の家にいるような緊張感のないセールスマンが来たとしたらどう思いますか?その人のやる気を疑うのではないでしょうか。

緊張しているからこそ、素早く的確な判断が出来ます。

大事なことは、緊張しないことではなく、「緊張が相手に出来るだけ伝わらないこと」です。そのための方法を次から紹介します。

・「リラックス」している自分の状態を作る

「緊張」したくないと思われている方で結構共通しているのが、自分がどんな場面で「リラックス」しているかを分かってない方が多いです。本来は自分でその方法を探していくのがいいのですが、以下は私が個人的にやっている「リラックス」状態をつくる方法です。

1つ目は、自分自身の「呼吸」です。緊張しているときの呼吸は必ず「浅い」です。そして声はお腹からの声ではなく、「喉」から出ます。呼吸が早いな、声が喉から出ているなと感じられたらそこを改善していける第一歩です。

呼吸から緊張に気付けたら、リラックスのためにまずは「口」から尾もいっきり息を吸い込んで、「鼻」でその息を吐くと呼吸が整います。

2つ目は、自分自身の「体」です。緊張していると力が入りすぎて、肩が異様に上がったり、手足に力が入りすぎていることがあります。そこに気付いて体の力を抜くことがリラックスを作ることにつながります。リラックスしているときの呼吸や体の状態を作ることで、気持ちのリラックスにつなげられます。

方法は、一度思いっきり方に力を入れ、数秒後その力をゆっくりと抜く。ストレッチ的な要素もあるので肩こりの方もおすすめです。

3つ目は、「あいづち」をするです。「緊張」しているとパニックになり相手の話を聞けなくなってきます。会話を聞きながら、「はい」も「えぇ」も何も自分が言わず、あいづちをだしてない!と感じられたらそこを変えていってみて下さい。

・「緊張する経験」を増やす

スゴく当たり前の話ですが、「緊張」をしてないように見える人は「緊張」している人よりも、「緊張する経験」が格段に多いです。

はっきり言ってしまうと、「緊張」にも慣れてくるところがあります。私自身の緊張も、初めてセミナーをするときの緊張と、今の緊張とでは質が違います。

さらに緊張しても出来るだけその場から離れないようにすることも大事です。緊張しても死にはしません。緊張してすぐ逃げることを繰り返しているとそんな自分が嫌になり,ますます「緊張」するという負のスパイラルに陥ります。ですので「緊張」する経験を多く積むのがポイントです。

・「意識」を相手に向ける

これは仕事の本質的な話になりますが、「緊張」しているなと、相手と喋っているのにも関わらず感じているということは、自分に意識いっており、相手に「意識」を100%注げていない状態です。

飛び込み、新規訪問、定期訪問、セミナー、プレゼンも相手のためにやるためのものです。

その中で、「緊張」していると思われたくないや、「緊張」せずにスマートにしているなと思われたいなど、相手からどう思われたいという感情があるからこそ、「緊張」が相手に伝わります。

だからこそ「相手」に100%力を注げば、自然と「緊張」が相手に伝わりにくくなっていきます。

・事前準備

これも至極当たり前の話ですが、「緊張」が相手に伝わる人は圧倒的に事前準備が足りてない人が多いです。

例えば、プレゼンであれば、始まる時刻からどんな人をどんな風に迎えて、いつドアを閉めてプレゼンを開始して、プレゼン内で来るであろう質問をある程度予測して・・といったシュミレーションを行っておくと気持ちの余裕がまるで違います。

事前準備はとても大事な要素です。初めてのシチュエーションは誰でも緊張しやすいです。何が起こるか予測がつきにくいですから。


まとめ

  1. 本当の目的を意識する(向上心が強いからこその緊張)
  2. 緊張を受する
  3. リラックスしている状態をつくる
  4. 「緊張する経験」を増やす
  5. 意識を相手に向ける
  6. 事前準備

緊張してもいいです。目的が達せられたなら。
緊張感があるほうがいいパフォーマンス・結果を残せます。
緊張感はとても大切なものです。